SSH
SSHプロトコルを通じてリモートサーバーに接続し、コマンドを実行して結果を取得できます。
主な機能
- リモートサーバーコマンド実行
- リアルタイムコマンド出力取得
- 安全なSSH接続
- 様々な認証方式のサポート
基本情報
認証方式
SSHキーまたはパスワードを使用して認証します。
入力パラメータ
- Host(必須):SSHサーバーホストアドレス
- Port(必須):SSHサーバーポート(デフォルト:22)
- Username(必須):SSHユーザー名
- Password(オプション):SSHパスワード
- Private Key(オプション):SSH秘密鍵
- Passphrase(オプション):暗号化されたSSH秘密鍵の復号化用パスフレーズ
サポートするMCPツール
コマンド実行ツール
execute_command
リモートSSHサーバーでシェルコマンドを実行し、出力を返します。
入力パラメータ:
command
(必須):実行するシェルコマンド
サポートするコマンド例:
- システム情報取得:
uname -a
、whoami
、pwd
- ファイルシステム操作:
ls -la
、cat filename
、find /path -name "*.txt"
- プロセス管理:
ps aux
、top
、htop
- ネットワーク診断:
ping hostname
、netstat -an
、ss -tuln
- システム監視:
df -h
、free -m
、uptime
- ログ確認:
tail -f /var/log/syslog
、journalctl -f
使用例
例えば、
- プロンプトで「リモートサーバーのディスク使用量を確認して」と入力すると、
- LLMはMCPを通じて
execute_command
ツールを呼び出し、df -h
コマンドを実行します。 - そして、ツール呼び出し結果に基づいてチャットで応答します。
注意事項
- SSH認証情報は安全に保管してください。
- 本番サーバーでは読み取り専用コマンドの使用を推奨します。
- システム変更コマンド実行時は慎重に検討してください。
- ネットワーク接続状態を確認してください。
- コマンド実行権限を適切に制限してください。
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