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QueryPie DAC - Admin

QueryPieプラットフォームのDAC(Data Access Control)管理者機能を通じて、データベース接続、権限、ポリシーを管理できます。

主要機能

  • データベースコネクション登録・管理
  • データベースアクセス権限付与・管理
  • データベース権限テンプレート管理
  • データアクセスポリシー作成・管理
  • データマスキングパターン・テンプレート管理

基本情報

認証方式

管理者が事前にMCPサーバー構成を設定する必要があります。ユーザーはOAuth方式を使用して認証します。

入力パラメータ

  • Server URL(必須):QueryPieドメイン
  • Authorization URL for OAuth(必須):OAuth認証URL
  • Token URL for OAuth(必須):OAuthトークンURL
  • Client ID(必須):OAuthクライアントID
  • Client Secret(必須):OAuthクライアントシークレット

QueryPie管理者ページの一般設定 > セキュリティ > OAuth設定で確認できます。

OAuth連携ガイド

QueryPieとAI HubをOAuthで連携する手順です。以下の順序で進めてください。

  1. QueryPieアクセスと管理者ログイン
    組織のQueryPieドメイン(例:https://<your-querypie-domain>)にアクセスし、管理者アカウントでログインします。

  2. OAuth設定に移動
    管理者ページ → 一般設定 → セキュリティ → OAuth設定メニューに移動します。 QueryPie OAuth設定

  3. Client IDとSecretをコピー
    Client IDを入力し、Client IDClient Secretをコピーします。以下の5番目のステップで必要になります。

  4. AI HubのOAuthコールバックURLを入力
    Redirect URIフィールドにhttps://api.app.querypie.com/integration/oauth/callbackを入力します。

  5. AI HubにアクセスしてOAuth設定を入力
    AI Hub管理者ページのMCP連携管理メニューでQueryPie MCP設定に以下の値を入力します:

    • Server URL:例)https://<your-querypie-domain>
    • Authorization URL for OAuth:例)https://<your-querypie-domain>/oauth/authorize
    • Token URL for OAuth:例)https://<your-querypie-domain>/oauth/token
    • Client ID(上記3番目のステップでコピーした値)
    • Client Secret(上記3番目のステップでコピーした値) QueryPie OAuth設定

サポートされるMCPツール

データベース管理ツール

manage_cloud_provider

クラウドプロバイダーからデータベースを同期できます。

manage_db_connection

データベースコネクションを作成、修正、管理します。

アクセス権限管理ツール

manage_db_access

データベースアクセス権限を付与、取消、管理します。

manage_privilege

データベース権限テンプレートを管理します。

ポリシー管理ツール

manage_policy

データアクセスポリシーを作成・管理します。

manage_policy_rule

データアクセス・マスキングのためのポリシールールを管理します。

manage_masking_pattern

データマスキングパターン・テンプレートを管理します。

使用例

例えば、

  • プロンプトで「システムに登録されているデータベースコネクションリストを取得して」と入力すると、
    LLMはMCPを通じてmanage_db_connectionツールを呼び出し、現在システムに登録されているすべてのデータベースコネクションリストを取得します。

  • プロンプトで「mysql-devで始まるコネクションにアクセス権限を付与して」と入力すると、
    LLMはMCPを通じてmanage_db_accessツールを呼び出し、mysql-devで始まるコネクションにRead-Only権限を付与します。

注意事項

  • OAuthクライアント情報は安全に保管してください。
  • 管理者権限が必要な作業のため、適切な権限設定を確認してください。
  • データベース管理・権限変更時は組織のセキュリティポリシーを遵守してください。
  • 定期的にアクセスログ・ポリシー適用状況を確認してください。
  • マスキングパターン設定時は個人情報保護規定を遵守してください。
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