PostgreSQL
PostgreSQLデータベースに接続してデータを照会し管理することができます。
主要機能
- SQLクエリ実行
- データベーススキーマ照会
- テーブル・データ管理
- 高度なデータタイプサポート
- リアルタイムデータ分析
- 読み取り専用モードサポート
基本情報
認証方式
ユーザー名/パスワードを使用して認証します。
入力パラメータ
- Host (必須): PostgreSQLサーバーホスト
- Port (必須): PostgreSQLサーバーポート (デフォルト: 5432)
- Database (選択): 接続するデータベース名 (デフォルト: postgres)
- Username (必須): PostgreSQLユーザー名
- Password (必須): PostgreSQLパスワード
- Connection Timeout (選択): 接続タイムアウト時間 (デフォルト: 30000ms、最大値: 60000ms)
- Use SSL (選択): SSL接続使用可否
- Read Only (選択): 読み取り専用モード有効化可否
サポートするMCPツール
execute_sql
PostgreSQLデータベースにSQLクエリを実行し結果を返します。
読み取り専用モードでは以下のSQLコマンドのみ許可されます:
SELECT
- データ照会WITH
- CTE(Common Table Expression)使用EXPLAIN
- クエリ実行計画照会ANALYZE
- クエリ分析SHOW
- メタデータ照会
結果制限: パフォーマンス上の理由で最大500行まで返されます。
例えば、
- Promptで「ユーザーテーブルのデータを照会してください」と入力すると、
- LLMはMCPを通じて
SELECT * FROM users
クエリを実行します。 - そして、Tool呼び出し結果を基にチャットで応答します。
PostgreSQL接続設定方法
- PostgreSQLサーバーにアクセス可能なユーザーアカウントを準備します。
- 必要なデータベース権限を付与します。
- ネットワークアクセス権限を設定します。
- QueryPie AIでPostgreSQL統合を選択します。
- 接続情報を入力して設定を完了します。
注意事項
- PostgreSQLユーザーアカウントのパスワードは安全に保管してください。
- 必要な最小限のデータベース権限のみ付与することを推奨します。
- プロダクション環境ではSSL接続を使用することを推奨します。
- 大容量クエリ結果は500行に制限されるため、適切なLIMIT句を使用してください。
- 読み取り専用モードを有効化してデータ変更を防止できます。
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