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MariaDB

MariaDBデータベースに接続してデータの照会と管理を行うことができます。

主な機能

  • SQLクエリの実行
  • データベーススキーマの照会
  • テーブルとデータの管理
  • リアルタイムデータ分析
  • 読み取り専用モードのサポート

基本情報

認証方式

ユーザー名/パスワードを使用して認証します。

入力パラメータ

  • Host (必須): MariaDBサーバーホスト
  • Port (必須): MariaDBサーバーポート(デフォルト: 3306)
  • Username (必須): MariaDBユーザー名
  • Password (必須): MariaDBパスワード
  • Database (オプション): 接続するデータベース名
  • Connection Timeout (オプション): 接続タイムアウト時間(デフォルト: 30000ms、最大: 60000ms)
  • Use SSL (オプション): SSL接続を使用するかどうか
  • Read Only (オプション): 読み取り専用モードを有効にするかどうか

サポートされているMCPツール

execute_sql

MariaDBデータベースでSQLクエリを実行し、結果を返します。

読み取り専用モードでは、以下のSQLコマンドのみが許可されます:

  • SELECT - データの照会
  • WITH - CTE(Common Table Expression)の使用
  • EXPLAIN - クエリ実行計画の照会
  • ANALYZE - クエリ分析
  • SHOW - メタデータの照会

結果制限: パフォーマンス上の理由により、最大500行まで返されます。

例えば、

  • プロンプトで「ユーザーテーブルのデータを照会して」と入力すると、
  • LLMはMCPを通じてSELECT * FROM usersクエリを実行します。
  • そして、ツール呼び出し結果に基づいてチャットで応答します。

MariaDB接続設定方法

  1. MariaDBサーバーにアクセス可能なユーザーアカウントを準備します。
  2. 必要なデータベース権限を付与します。
  3. ネットワークアクセス権限を設定します。
  4. QueryPie AIでMariaDB統合を選択します。
  5. 接続情報を入力して設定を完了します。

注意事項

  • MariaDBユーザーアカウントのパスワードは安全に保管してください。
  • 必要最小限のデータベース権限のみを付与することを推奨します。
  • 本番環境ではSSL接続を使用することを推奨します。
  • 大容量クエリ結果は500行に制限されるため、適切なLIMIT句を使用してください。
  • 読み取り専用モードを有効にしてデータ変更を防ぐことができます。
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